ホマレノブログBlog

現場に床材が張られるまで

2023.02.17 / チームホマレブログ

誉建設で建築いただいたお客様の住まいでは、ほぼ100%に近い割合で無垢床材をご採用いただいております。徳島杉の床材以外にヨーロピアンオーク、アメリカンオーク、アメリカンウォルナット、ロシアンバーチの4種類の樹種に厳選し、ご提案しています。

今日は、無垢フローリングが製品に仕上がるまでについてお話させていただきます。

 

原材料となる木材は3か国(クロアチア、アメリカ、ロシア)から仕入れており、全樹種共通で世界で一番信頼性の高い水準の森林認証制度でもあるFSC認証材のみを使用することとしています。
(※FSC認証材とは世界中の森林を守ることを目的とし、非営利団体「FSC(Forest Stewardship Council)」によって適切に管理された木材のことを言います。)

輸送に約1か月かけて工場まで入荷した認証木材は、フローリングの規格やグレードごとに仕分けを行い、原材料検査を経ていよいよ生産が始まります。

 

通常2週間~1か月かけて生産した製品は、品質基準書に基づいて完成品検査を行い、検査時に外された製品の補修、再製作などをして初めて箱に梱包されます。

完成品検査で見つかった問題点は共有、改善をすることによって常に安定した品質確保をし続けています。

梱包された製品をコンテナに入れて、ここから更に1か月かけて徳島に向けて輸送して、原材料仕入れから3か月かけて徳島に届いた製品が自社大工の手によって現場に施工されています。

 

こうして自社で原材料から施工まで携わると製品に対しての愛着が生まれ、自信を持ってお客様にご提案できることも誉の強みでもあります。

どうしても天然の木は生きているので気候の変化などにより施工後に反ることもありますが、それも木が生きているという証でもあり、キズなどと同様に補修すればずっと使えるという安心感から無垢フローリングをご採用していただいています。


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