こんにちは。
神山町で開催された「MORIMACHI HEART PROJECT」に参加をしてきました。
今回は、私が参加して感じたことをお話させていただきます。
たくさんの参加者の中、弊社代表も「もりまちレジリエンス」の活動について参加者の方々にお話をする機会をいただきました。
食品等で「賞味期限」、「消費期限」などあることはご存知かと思いますが、「耐用年数」について普段目にすることはあってもあまり気にすることがない方が多いかと思いますが、今回のイベントに参加して、「耐用年数」をしっかりと守ることの重要性を認識しました。
林業では木を伐採する際にチェーンソーを使用しますが、安全のために防護服、防護靴も使用時に着用します。今回は耐用年数の過ぎた防護服と過ぎていない防護服にチェーンソーがあたるとどうなるかを実証実験していただきました。
耐用年数の過ぎた防護服にチェーンソーの歯があたると、防護服の中の防護繊維の意味がなく、切れてしまいました。(脚が切れてしまう)逆に耐用年数の過ぎていない防護服は、しっかりと繊維が歯に引っかかりチェーンソーが止まりました。(チェーン切れてしまうので大怪我を回避することができます)
建築業界でも、安全ヘルメットに耐用年数があります。弊社では定期的に耐用年数が切れたヘルメットを交換していますが、まだまだ使い古したヘルメットを使用している職人さん等がいるので、耐用年数の過ぎたヘルメット使った実証実験などをして「耐用年数を守ることの重要性」を業者さんに周知する機会を設けることが必要だと思いました。
「ルールを守りましょう!」と周知することも大事ですが、「ルールを守らないとこうなります!」を見てもらうことによって意識してもらう機会も大事だと思った1日でした。
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