クラフトフェアまつもと

長野県松本市まで、旅行に行ってきました！

1年に1度あがたの森で開催される「クラフトフェアまつもと」が今回の旅の目的です。
全国から選ばれた木工・漆・陶磁・染職・ガラスなどの作家さん230組が、広ーい公園でテントを張って対面販売されています。

私は、「木工ヤマニ」さんでミルを購入しました。樹種・大きさ・用途に合せて商品が並び、選ぶのもかなり悩み迷いましたが、選ぶ時間も楽しませて頂きました。

お試しで挽くことができ、ペーパーの他に岩塩などに使用するソルト用もありました。
最初は2種類揃えたいと意気込んでいましたが、徐々に揃える楽しさも残しておこうと今回はペッパーミルのみ購入しました。

私自身、毎日の暮らしに欠かせない料理の時間をストレスなく楽しく出来たり、キッチンに立つだけでテンションをあげられるような暮らしにしたいと心がけています。 その一つとして、お気に入りの器や調理器具などを使うことでモチベーションを上げています。

2日目は、朝から松本市美術館と松本城を見学してきました。 松本市美術館では、松本市出身の『草間彌生』さんの常設展示と『アーツアンドクラフとデザイン』の企画展示が開催されていました。撮影はNGでしたが、自分で体感できるブースもありました。

松本城は、国宝というだけあり、天守まで1時間待ちという人気ぶりでした。現存する天守12城のうち五重六階の天守として日本最古の天守だそうです。

天守に上がるまでの急勾配が大変でしたが、弓や鉄砲を放つための小さな窓からアルプスが見え、槍ヶ岳の山頂にはまだ雪が残っていました。

2日間の弾丸旅行でしたが心も体も充実した休日でした。クラフトの盛んな街ということもあり、「工芸の五月」と題して各ギャラリーでも展示イベントがされていました。今回は街歩きがメインでしたが、少し足を延ばせば松本浅間温泉もあるので、今度はゆっくりと温泉に行きたいと思います。