今回は、前回のブログでお伝えしたバレルサウナの完成までをご報告したいと思います。
以前のブログはこちら。
部材加工したそれぞれのパーツを、組み立てました。
まず、サウナの土台となる部分を組み立て3つの土台を水平、平行、幅に気を並べます。
次に一番下になる外壁材を溝からビスで土台に固定し、そこから左右5枚ずつ外壁材を当て木やゴムハンマーを使って材料を傷つけないように叩きながら隙間なく組みます。
床が固定できたら溝に合わせて壁を設置します。このときに垂直、水平が取れているか取れていないかを慎重に確認しながら作業します。これが出来ていないと2枚ある建具の開閉に影響が出てきます。外壁との取合いや室内間仕切り壁などとの取り合いなど確認しながらの作業のため、普段の大工工事とはまた違い作業進捗もゆっくりです。
このあと内部では建具やベンチの取付け、すのこの設置など行いました。外部ではステンレスバンドをで締め付け、防水シートを敷き、屋根施工して完成しました。
バレルサウナの製作は初めてでしたが、製作に携わったメンバーでいろいろな意見を出しながら組み立ての方法やベンチの幅、高さ、窓の位置、大きさなど手探りで進めながら完成できました。普段は、新築・リフォーム工事をメインに作業していますが、こういった新しいことにチャレンジすることができ、勉強になり良い体験となりました。
お気軽にご質問・お問い合わせください。
資料も送付いたします。ぜひご参考ください。