入社して3か月の新米社員です。
今日は現場監督さんに同行して初めての地縄張りに行ってきました。
地縄張りとは住宅の建築工事が始まる前に行う作業のことで、設計図面上の配置を実際に現地に行き、敷地内に縄を張り建物の配置を確認する重要な作業になります。
設計図面を確認しながら、縄で建物の輪郭を正確に示していきます。地縄張りによって図面上ではわかりにくい境界との距離感や、駐車スペースなどを把握することができます。
まずは、隣地境界の基準点を確認します。続いて隣地境界線から建物までの距離を測り、地縄張りに必要な「基点」「基線」を決め「杭」を打ち込みます。この2つが決まれば建物の四隅に同じように杭を打ち込み、ロープを張れば完成です。
現場監督はとても手際よく30分とかからずに地縄張りが完了しました。
地縄を張るときのポイントや、設計図面上であらかじめ拾い出しておくと、よりスムーズに地縄張りが進められる寸法箇所などを教えてもらい、とても勉強になりました。
次はいよいよ地鎮祭です。
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