ホマレノブログBlog

ヨーロッパ出張報告『BAU 2011 in Munich』行ってきました!

2011.01.28 / おもろ箱

皆さんこんにちは!

寒い日が続いていますが、風邪など引かないで元気にしてますか?

年明けの忙しい中スタッフに仕事を放り付け、ドイツとルーマニアに行って参りました。

目的はドイツ・ミュンヘンで行われた、世界最大級の建材見本市「BAU 2011」の見学と知り合いのルーマニア・トランシルバニア地方でご夫婦で民族学を研究しておられ、私自身がいろんな影響を受けさせていただいている「ICHIRI・PICIRI」さんを訪問してきました。

まずは、今回「BAU 2011」の報告からさせていただきます。

*BAU2011とは、ドイツ国内で開かれている建築に関する20余りの見本市の中でも最大規模を誇る建築総合見本市。

会場入口。2011年度は6日間23万8千人の来場者。

エコ先進国であるドイツらしく、やはりエネルギー系の最先端の建材がほとんど。

日本でも各ハウスメーカが力をいれている、住まいと電気自動車での省エネ化が何ブースも展示としてあった。

日本でも売られている断熱エコボードの耐水試験??ビジュアルに凝ってます。

間伐材を利用した寄木の建具ですが。

モノづくり的視点で言うと、少々??雑かな・・・・。 個人的にはこういったラフな感じも好きですが、ニッポンではないですね。

構造のブースです。弊社も集成材のSE構法を採用していますが、ヨーロッパでは、かなりの歴史と知名度はあります。

日本でも有名な自然塗料メーカーのオスモのブースです。絵はどうであれ、今までにない展示方法、似非自然ではない現代的なある意味自然なグラフィティが目立っていました。お客さんもてんこ盛り。

私自身かなり印象的だった、北欧デンマーク生まれの木製サッシメーカーのベルックス。このベルックス、自社の製品単体の性能のアピールのみならず実際に既存住宅を改修し、実験的なパッシブモデルハウスをヨーロッパ各地に造っています。日本のサッシメーカーもしてるのかな?こういう事。勉強不足ならスミマセン。本来は国が予算を出して民間企業が実験をし、その結果をもって国策を考えていく。官民一体で今後とも日本の住宅を考えなければならないと思いました。

モデルハウスの模型

日本ベルックスのホームページ

http://www.velux.co.jp/

VELUX MODEL HOME 2020 HP

http://www.velux.com/sustainable_living/model_home_2020/default.aspx

建物におけるエネルギー消費等についてのフォーラム。途中参加でしたが、国連会議みたいに同時通訳のイヤホンを手渡されました。

ホマレノイエの性能についての再確認。この情報は大切に社内で共有したと思います。

ただ、合理的な部分を追求しすぎてしまうと、日本人の情緒というものが失われていくような気もしました。

このバランスを取るのが私どもの仕事ですよねっ!!

「「「「「「「「ちょっとミュンヘン」」」」」」」」

マリエンプラッツ(マリエン広場)・ゴシック建築の新市庁舎

マリエンプラッツの通りで出会ったミュージシャン「konnexion BALKON」

彼らのホームページ興味のある方はコチラ→http://www.konnexionbalkon.com/


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