こんにちは。
先月末、お花見とお城見物を兼ねて竹田城跡と姫路城に行ってきました。
竹田城跡は兵庫県朝来市にある、雲海で有名な『天空の城』や『東洋のマチュピチュ』
と呼ばれる史跡です。
徳島市からは高速を乗り継いで約3時間。
最寄りの和田山インターを降り、竹田城跡の北西にある「山城の里」
という場所に車を止めそこから出ているバスに乗ること約5分。
頂上付近でバスを降り、そこから1kmほど登っていくと石の階段が見えてきます。
一段一段が高い石の階段が続きます。
標高約350mを超える頂上にどうやってこんなに石を積み上げたのか。
何人がかりでどんな方法で建築したのか。
そんなことを思いながら一段一段登っていきます。
ついに頂上。
桜の開花にはまだ早く、蕾でしたが、頂上からの景色は壮大でした。
続いて、姫路城へ。
3月27日にグランドオープンを迎えたばかりで塗りたての漆喰は眩しいほどの白さでした。
こちらの桜もまだ蕾状態。
が、一部、しだれ桜は満開でした。
ちょっと面白いなと思ったのが、この歴代の鯱。
明治→昭和→平成、と現物が展示されています。
どの時代の鯱が好きですか?
なんだか平成のはのっぺりとして見えるので、素材感やうろこの表現などが
明治時代の方が深みがあっていいなと私は思います。
時代が進むにつれ素材や作り方も進化していくのだろうけれど、
昔の建築物にはなかなか及ばない部分が多いなと改めて感じた1日でした。
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