先般、石川県能登地方において最大震度7を観測した地震が発生いたしました。
私たちが暮らす、四国でも今後30年以内に約70~80%の確率(令和6年1月11日気象庁発表)で南海トラフ巨大地震(M8~M9クラス)が発生すると言われ続けています。日本は地震大国で、いつどこで地震が起きても不思議ではありません。また、年々異常気象でも甚大な被害が出ています。そんな中でも、企業は地震や災害時にも事業を途切れずに継続し、一時的に途切れたとしても早期の復旧を実現しなければなりません、そこで重要になるのが【BCP】です。
BCPとは、Business Continuity Plan(ビジネス・コンティニュイティ・プラン):事業継続計画の略称で、業務の中断・阻害に対応し、災害や事故などの緊急事態において、事業を継続するための計画や対策のことを指します。
以前、ブログでもご報告させていただいていますが、誉建設では、令和3年3月23日に徳島県企業BCPに認定されています。建設業は防災段階から発生後の復旧・復興まで、早期回復に向けた大きな役割を担っています。
● 従業員及びその家族の生命の安全確保に全力を尽くす
・従業員の安全を確認します。怪我や体調不良の有無を確認し、安全な状態であるかを早急に把握します。
・従業員の家族に万が一のことがあれば出社できなくなるため、従業員の家族の安否確認も行います。
● 救助・復旧活動の協力及び地域の安全確保・二次災害防止に努めます。
・施工中の現場における施工構造物等の火災・延焼防止、燃料や有機溶剤などの流出・漏洩防止等の二次災害防止に努めます。
● 災害時のリスクに強い会社・組織を目指す
・誉建設では、構造材は100%県産のものを使用しています。主要材料のローリングストックを実践し、住宅の安定供給に努めています。
● そのための事業継続活動(訓練・研修等)を定期的に実施し活動内容の改善を図る
・BCPの訓練研修及び防災訓練などを定期的に実施しています。
これからの時代は不測事態に対して備えていく必要があります。引き続き、BCPについて見直しを繰り返し実施し、従業員、従業員家族、地域の皆様が安心安全に暮らしていくことができるよう、誉建設は体制づくりに努めていきます。
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