私が所属している徳島県建設労働組合では、毎年さまざまな作業主任者講習や特別教育、建築士や土木施工などの資格講習会を開くなど、現場で必要な技術習得のためのバックアップを行っています。
私も組合を通じて技能士の資格講習会や作業主任者、特別教育の講習を受けさせてもらい所得することができました。そして去年からは講師としてこの講習に携わらせてもらっています。
今回の木造建築物の組立て等作業主任者とは、軒の高さが5m以上の木造建築物の構造部分の組立て、屋根下地や外壁下地の取り付けなどにおいて、安全面などの監督・指導にあたる責任者です。
講習は2日間ありカリキュラムは
・木造建築物の構造部材の組立て、屋根下地の取付け等に関する知識 : 7時間
・工事用設備、機械、器具、作業環境等に関する知識 : 3時間
・作業者に対する教育等に関する知識 : 1.5時間
・関係法令 : 1.5時間
・修了試験 : 1時間
合計 : 14時間となっています。
最後に修了試験があり受講者全員が合格することができるように講習中に修了試験の出題に関連した重要ポイントの説明をしながら講習をしました。弊社若手大工2人も受講し無事全員が合格することが出来てほっとしました。また現場とは違った緊張感も経験し、社外で講師をさせてもらうことで責任者としての自覚を再認識することができました。
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