9月に入り、蝉の声も聞かなくなり少しずつ暑さも、やわらぎ始めました。
私は、6月から始まっている【木工マスターズ 未来の大工を育てる】の実技講習の講師を隔週土曜日は担当し、普段は社員大工として新築工事の木工事を担当しています。
全12回の講座も、9月2日に6回目を迎え、残すところ6回となりました。
昨年も同じように『大工育成プロジェクト』があり、他の工務店の代表者様や講師の大工さんがおられ、何度か講師として参加させてもらっていました。
今年度の木工マスターズでは進行していく立場となり、「どんなことを知りたいか?どんな経験できたら、大工の仕事に興味をもってもらえるか?楽しんでもらえるか?」などを原点回帰し、社内でカリキュラムを作成しました。
これまでとは違い、スケジュールや場所の確保・道具の準備・材料の確保などを一から仲間と一緒に考え分担し、下準備を行ないました。
弊社の若手大工や設計担当も含めて参加し、15名の生徒さんを前に指導させてもらっています。私にはとってこれだけの人の前に立つことは初めてなので、緊張からのスタートでした!
まず始めに実際に使う手道具や電動工具の種類、使い方の説明をしました。
参加者が、興味を持って質問をしてくれたり、実技方法などを聞かれると、私自身教えがいあり、時には自分も学び勉強にさせてもらっています。
次回は、手道具を使って実際に建てる建物の墨付けや刻み練習を行なっていきます。
また、このブログで報告したいと思います。
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