先日、工房の増改築で携わらせていただいた上板町を拠点にしている「BUAISOU」さんのWork Shopに参加させて頂きました。体験では、BUAISOUさんに大工仕事のために縫製いただいた腰袋を大工が、その他のメンバーは手ぬぐいの藍染めをしました。
新型コロナウイルスなどの影響もあり、2年越しに念願のWork Shopです。
「BUAISOU」さんは品質が良く、全国的に知名度のある「阿波藍」とも称される藍染めの染料でもある蒅(すくも)から自分たちの手で栽培、染色、デザイン、製作まで藍染業を一貫して行っています。
化学肥料には頼らず、天然の肥料のみを使っての栽培をしているそうです。
様々な工程を経て、「染料」になりますがその工程は実際に不定期に開催するWork Shopに足を運んで学んでいただけたらと思います。
※7月分のWork Shopは満席になったそうです
※Work Shopのご案内は「BUAISOU」のInstagram ( @buaisou_i )をご確認ください
みんな真剣に話を聞いていて、中でも工事中に現場の中心となって動いたK班長も自分が施工した工房が実際に使われいるのを見て、嬉しそうでした。
大工チームが染色した腰袋、好みによって濃さの違いが出ています。
早速、大工が現場で使っている腰袋
今回はお忙しいところ貴重な体験をさせていただきありがとうございました。BUIASOUさんの取り組みを聞き、同じモノづくりしている者として通じるところがあり、学ばせていただきました。製作した腰袋、手ぬぐいは大切に使わせていただきます。
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資料も送付いたします。ぜひご参考ください。