先日、工事現場と事務所にて防災訓練を行いました。
弊社では日頃よりBCPの観点から有事に備えて様々な取り組みを行っているのですが、
今回は巨大地震が発生したと仮定して、初動対応から緊急時の寝食確保の実効性を検証、確認するところまでを行いました。
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※BCPとは
徳島県企業BCP認定制度では、南海トラフ巨大地震等の大規模災害の発生等の危機事象に備え、「実践力の高い」企業BCP(事業継続計画)の策定を促進することにより、県内企業の事業継続力及び災害対応力の向上を図ることを目的とし、弊社は事業継続力がこの制度の基準に達しているとして認定されております。
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【タイムスケジュール】
避難訓練 → 安全確認 → テント張り → 火おこし、水の確保、災害用ご飯の準備
【今回使用した備蓄品】
テント、火おこしセット、炭、軍手、焚火台、大鍋、保存水、保存食
紙皿、紙コップ、割り箸
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まず予め地震発生時刻を定め、内勤・現場ともに指定時間に安全な場所へ避難し、社員や業者の安全確認を行いました。連絡方法としては災害発生直後もネットワークの確保の可能性が高いGoogleチャットを用いて、各班長が写真付きで報告を行いました。
全社員の安全確認が無事に取れた後、テント張り、火起こし、水を沸かす作業(最低10リットル)、災害用ご飯の準備に移りました。
今回炊き出しに使用させていただいたのは、保存食・非常食の取り扱いが豊富な株式会社サタケ様の梅じゃこご飯(50人前)です。
調理の担当をしてくれたのは炊き出しご飯を作るのは初めてという男性スタッフです。
サタケ様の梅じゃこご飯のセットには、手袋、人数分のフードパック、スプーン、しゃもじまで入っていて、説明書も詳しく書かれていたので安心して作れたとのことです。
さらに材料が入っていた段ボールは、パックに詰めた後のご飯を入れて運べるようになっていて、有事の際にお配りすることも想定されている作りとなっていました。
こちらの梅じゃこご飯は、8リットルのお湯もしくは水と混ぜるだけで調理が完了するというものでした。今回はお湯を用いて約15分で作りました。水で調理した場合は約1時間ほどで調理できるそうです。
(サタケ様公式のyoutubeで作り方の動画配信もされています。)
食べてみた感想をスタッフ数名に聞いてみたところ
・簡単に作れて、保存食とは思えない美味しさだった
・アルファ化米(炊いたり蒸したりしたお米を熱風で急速乾燥させたもの)は
粘りがないのでお子様やご年配の方には少し食べにくいかもしれない
・お湯をやや多めにしたり、お出汁をかけて工夫するのもいいかな
という意見がありました。
有事の際に「食べるものがない」ということは、体力や健康面ではもちろんのこと精神面の低下にも関係してくると災害を経験した方から聞いています。特にお子様がいらっしゃる御家庭ですと、普段食べ慣れない料理だとあまり食べてくれないということも起こるそうです。
日頃より、保存食をローリングストックして味に慣れておくことがとても大事になってくると感じます。サタケ様で取り扱われている保存食は種類も味もとても豊富ですのでぜひ一度覗いてみてはいかがでしょうか?
【サタケ様】保存食・非常食のオンラインショップはこちら
https://www.satakeshop.com/
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今回の防災訓練では、
・災害発生時の初動対応~翌日までの行動を実際に体験することで
有事の際の混乱を抑え、スムーズな流れを把握する
・社員の判断力、対応力の向上を図るとともに、課題を明確にして改善につなげる
といったことが出来たかと思います。
今後も社員一同、常に防災の意識を高く持ち、事業継続を行っていくための取り組みに尽力してまいりたいと思います。
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▼弊社のBCP策定関連の記事はこちら
「徳島県企業BCP制度で認定されました」
https://homarenoie.com/blog/homare-staff_blog/13780/
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