手触りのデザイン

新年度もあっという間に1ヶ月が経ち、来週はGWとなりますね。
日によっては、まだまだ寒暖差がありますが、とても過ごしやすい季節になりました。
普段は事務所内での作業が多い私ですが、先週末は原不動産さまと弊社で販売している「庭キャンプができるイエ」の完成見学会に行っておりました。

庭とのつながりがあり、家の中でも五感をくすぐる「庭キャンプができるイエ」。
5月を前にようやく季節の移り変わりを実感することが出来ました。

今回は家の中でも感じる五感として、”手触りのデザイン”についてお話ししようと思います。視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚からなる五感。その中でも優先順位があって、触覚は最も感じやすいと言われているそうです。 生活の場ある家の中には手に触れるところが多くあり、手触りは安心安全に繋がります。

例えば、手摺のデザイン。
ホマレノイエでは階段の手摺も大工さんの手仕事です。
もちろん丈夫さは大事ですが、せっかく大工さんの木の家にしたのに手に触れるところに木がないのはもったいない。
実際に、さまざまなデザインの手摺を試作して、採用しています。

また造作家具の一部である取手も、その一つです。
形だけでなく、樹種を変えることで印象がガラリと変わったりします。

冒頭で紹介させて頂いた、「庭キャンプのできるイエ」や少し前に完成見学会をした「南庄町のリノベーション」の物件でも、その一部を見学・体感していただけます。

▼第1回・庭キャンプのできるイエ 施工事例
https://homarenoie.com/works/hhouse2205t/

▼南庄町完成見学会の様子
https://homarenoie.com/blog/homare-staff_blog/15606/

家づくりでメインのテーマにはならないかもしれませんが、少しのこだわりで、快適で安心な生活につながる”手触りのデザイン”
ホマレノイエの細部にも目を向けてみたら面白いかもしれません。