こだわりの設計・施工の造作建具

先日、完成見学会のしつらえ準備に行ってきました。

今回は住まいの写真とともに、誉建設の建具についてご紹介いたします。

建具とは、建築物の開口部に設けられる開閉機能を持つものを言います。
外部との壁に設けられる開口部（主に金属製建具）や、
室内を間仕切ために設けられる開口部（主に木製建具）があります。

木製建具には様々なメーカーさんが製造しているものもありますが
今回の住まいは無垢材を使い、造作建具を採用しました。

造作建具とは決められた素材、決められた形から選ぶのではなく、デザイン・素材・大きさ・納まり・金物などを設計士が決めて図面を描き、それを基に建具屋さんが造る建具のことを言います。

扉1枚を製作するにあたり、引手形状・枠材の納め方・面材の貼り方・他部材との納まり方など、細かい部分まで指示することで、精度を高めています。
設計図をもとに、技術を持った社員大工が一邸一邸の枠材を加工し、現場に運び自ら取付しています。
細部までこだわった施工ができるのは、設計・施工が自社で一貫してできる工務店だからこそだと思います。

もちろん、自己満足にならないよう、お客様にも喜んでもらえるよう、木材の流通に常に目を向け、どうしたらコストダウンできるか、どうしたらもっとかっこよく見えるかなどを大工も含め話し合っています。

現在、開催中の完成見学会にご来場される方は、ぜひ見ていただきたいポイントです。
▼ご好評につき、満席となりました
2月12日(土)・13日(日)　完成見学会 in 国府町

今後も完成見学会やWEB見学会など、みなさまに楽しんでいただけるイベントを開催したいと思いますので、ぜひホームページやインスタグラムでチェックしてみてください。