8月26日(土)に、毎年恒例の夏休みイベントとしまして、お子様に大工さんの職業体験をしていただける「子ども工務店(プチ上棟式体験会)」と、親子で一緒に木工作品を作る「親子・木工教室」を開催いたしました。
◎子ども工務店(プチ上棟式体験会)
13時より、参加していただいた子どもたちと弊社社員の自己紹介を終え、現場監督と皆さまの「エイ!エイ!オー!」の大きな掛け声とともに子ども工務店が始まりました。
子供たちは大工さんと協力し、土台や柱となる大きな木材をみんなで力を合わせて組み建てていきました。木槌を使って木材を打ち込んだり、電動ドリルなどの難しい機械を使う場面もありましたが、みんなが率先して作業に取り組んでいただき安全に作業を進めていくことができました。
2階の少し高い場所での作業でも子どもたちは、ひょいっと上りゴムハンマーを使い、たくましく作業をしている姿は大人顔負けの表情でとてもびっくりしました。
一時間程度で小さなイエが完成しました。上棟後は2階から餅投げのようにお菓子を投げ、子供たちに拾っていただき、無事上棟式が終了となりました。
上棟式の後は、実際に大工さんが使用している鉋(カンナ)を使い、カンナ削りを体験していただきました。コツを掴めたお父様、お母様が削り出した木くずを、子どもたちが拾い集め「いい匂い!お風呂に入れる!」などとても喜んでいただきました。桧の木くずはとても香りがよくリラックスできる癒しの効果があります。
◎親子・木工教室
15時からの、親子・木工教室では【ビー玉迷路】作りを行いました。
弊社の社員がお一人お一人に付き添いさせていただき、作業を進めていきました。
まずは木枠を組み立て枠を作っていきます。次にメインとなるボードに各々イラストを描いていただき、穴をあけたい個所を決め大工さんが工具を使って、ビー玉が落ちる穴をあけていきました。最後に透明のシートを好きな柄のマスキングテープで貼って止めていただき完成となりました。
ハート形の穴だったり、複雑な迷路になっていたりと、子どもたちの個性が光る素敵な作品が出来上がりました。
子どもたちの笑顔や、お父様、お母様と一緒に楽しく作業をする姿を見ることができ、とてもうれしく思います。
今回木工教室で使用した木材は、イエづくりの際に出てしまう端材を使用しました。
ホマレノイエでは本来捨てられてしまう端材を「もったいない」「余すことなく使いたい」という想いで、コースターやストーブなどに使用するペレットや薪といった新しい製品に生まれ変わらせています。 端材を使って新しい製品を生み出すことは簡単にできることではなく、専門の機械や技術、たくさんの時間を必要とする作業です。この作業は、社員大工がいるからこそ実現可能となりました。
ホマレノイエでは、ただ沢山イエを建てる、流行のデザインを取り入れる、安く施工するということに重きを置くのではなく、イエづくりやモノづくりをする、その「過程」を大切にして、ひとつひとつ丁寧に取り組ませていただきたい…そのように考えています。
誉建設では今後もみなさまに木と触れ合っていただける楽しいイベントを開催したいと思っています。ご参加くださいました皆様、ありがとうございました。
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