ホマレノブログBlog

JBN次世代の会 in浜松

2023.07.05 / チームホマレブログ

こんにちは。
四国ではまだ梅雨明けをしておりませんが、暑い日が続いてますね。
今年の夏は暑くなりそうです。

 

今回は6月27,28日と二日間にわたり、石牧建築さまの案内の元、静岡県浜松市で行われましたJBN次世代の会の視察についてお話しさせて頂きます。
以前、徳島にて弊社がアテンドした様子の記事もございますので、こちらも合わせて読んで頂ければ幸いです。

【前回の記事】https://homarenoie.com/blog/homare-staff_blog/15467/

 

1日目は、石牧建築さまの完成物件を見学させて頂きました。
石牧建築さまは弊社同様、自社に社員大工さんを抱えており、技術と地域ならではの暮らしを提案している工務店さんです。
細かなところまで考え抜かれたデザインはとても勉強になります。
ホマレノイエとは地域は違いますが、地元と結びつきの強いモノづくりは”暮らしの質づくり”につながることがよくわかります。

 

2日目は木が木材として製材され、そして家になるまでの過程を案内して頂きました。
静岡県の浜松市は天竜材という木材で有名な地域で、もちろん石牧建築さまも地元の天竜材を使用し、地域で循環する家づくりを行っております。

 

最初にご案内いただいたのは、多くの天竜材を取り扱っている株式会社フジイチさま。
山林家とも連携し、山から木を仕入れ、製材や乾燥を一貫して行っております。
地元の材がどのようにきて、どのように使われていくか。
実際に木材として出来るまでの製材や乾燥の流れを全て見えるからこそ出来る”質”づくりを考えさせられました。

 


次は石牧建築さまの加工場、「森の工房 il bosco[イル ボスコ]」へ。
こちらではいくつかの建物で木材小屋・墨つけ小屋・加工小屋・きざみ小屋と作業の工程で分かれております。
石牧建築さまは木材を加工して出来ることは全て自社で行なっているので、作業に応じてベストな環境が整備されています。各小屋も創意工夫の名残があり、前日に見学させていただいた家が技術のある大工さんの手で作られていることがわかります。

また、地元の木を木材として、そして家の部材として、地域で全体が見える家づくりのこだわりが、良い暮らしづくりに繋がっていると改めて実感しました。

 



地域で循環し、繋がりが見える家づくり。弊社にも通じるところもあり、いい家・暮らしづくりについて考える良い機会になりました。

 

最後になりますが、
ご案内して頂きました石牧建築さま、株式会社フジイチさま。
また、JBN次世代の会の工務店の皆さま、誠にありがとうございました。


イエづくり相談会 イエづくり相談会 オンライン開催も受付中
ホマレノリフォーム ホマレノリフォーム