先月(2月)にドイツに行ってまいりました。
もちろんいつもの視察という名目で(笑)。。。。。。
本当です。学んできました。
今回は、友人でもあり仕事でもいつもお世話になっている 旭東不動産の田中社長も一緒です。
目的は、
①住宅・建築
②ドイツアート・観光
③食・遊
楽しんで・・・・・・・・・学んで参りました。
私なりに綴ってみようと思います。
関西国際空港からドイツ・フランクフルトまで12時間。
ルフトハンザ航空の直行便です。
フランクフルト空港内
今回のスケジュールもいつもと同じフリープラン。
インターネットの情報のみで自分たちで計画するプラン。
航空券、宿泊先にはじまり、訪問先、全て自由気ままに行きたいところに自分たちで行きます。
専門の旅行代理店などにお願いして住宅視察旅行などのプランもありますが、値段もお高い。
私の場合、まずは、その国の文化というか、生活習慣というか、好みというか、表面的なものだけでなく
出来る限りその国のフツーの部分を日本人として感じてみたいので、はじめて行く場合は、ツアーは
参加しません。
田舎町のスーパーマーケットでの出会い、おもしろエピソード、通常の旅行では体験できないことが
体験出来ます。
詳しくは、ご連絡ください(笑)
こっそりお教えします。
では、今回 ①住宅・建築 展示場編
今回の1番の目的であるドイツの住宅を視察に行ってまいりました。
なぜ、ドイツ??とお思いになるでしょうが、現在 誉建設で施工中(3月9日現在完成済み)の“200年住宅”に関係しているといえるエコ先進国だからです。
ちゃんと仕事してるんですよ(笑)
フランクフルトをメインにレンタカーと列車で周辺の都市、町に移動しました。
フランクフルト・アム・マイン駅
渡航先でよくレンタカーを利用しますがはじめてアウトバーンを走行しました。
カッ飛ばすドイツ人は200㎞オーバーで走行しています。
フランクフルト郊外にある住宅展示場視察
70棟を超える巨大なハウスパークです。
全部ご紹介することは不可能なので、いくつかピックアップしてご紹介いたします。
現在ドイツで大人気。ダ・ヴィンチハウス。
内部撮影禁止が多いなか、数少ない撮影可能なモデル。大空間で超豪華です。
住宅展示場は日本と同様に住宅を販売する上で果たす役割は大きく、しかも展示場ゆえ他社と比較されやすいので、実際に購入されるものよりは、かなりグレードの高いものになっています。
このモデルは、現実的な価格帯でした。40坪フル装備で坪53万円ぐらいの価格でした。
ホルツハウス
マッシヴホルツ工法(挽板接着工法)。住み手にとって快適であり、モジュール化によってコストパフォーマンスが高く、素材の耐久性・修復可能な構造の面で長寿命であり、かつ環境負担を最小限に抑える、というこれからの住宅に要求される機能をバランスよく併せ持ちます。
マッシブホルツ工法は、厚い無垢板を縦継ぎして重ねたパネルで壁・床・天井を構成する工法です。パネルを構成する各板は釘や接着剤を使わず木ダボによって留めています。パネル同士の連結にも釘・接着剤を使わない。通常の木造軸組工法と比べ木材使用量が3倍となるため、自然素材のみをつかって断熱性・調湿性・遮音性といった快適な室内環境をつくれるのが特徴です。この壁構造と、外断熱層合わせて40センチあります。
断熱サッシでガラスも3重ガラスが基本。
住宅の性能を高くすることによって長寿命かつ、エコロジーにつながる。
例えば、高断熱にすることによって熱エネルギー効率を良くする。
冬場ヒーターを利用しても消費電力を極力抑える。
徳島は比較的温暖な気候なので過剰な住宅の高性能化は必要ないかもしれませんが、最低限心地よく、気持ちよく住まえる家を考えるべきじゃないでしょうか。庭の池が凍っている(-2~3℃)のときでもドイツの住宅は、シャツ一枚暮らせるぐらいぐらいほどよく暖かったです。暖房は、1階の床暖房のみ、2階も、吹き抜けを通じて暖かい。全館の温度差がほとんどありませでした。
後は、コストの問題ですね。
番外編
エコ???
日本もドイツも住宅展示場に現実的じゃないところも。
エコといいながら、
どんだけぇ~ 電気食うてるの??
赤すぎっ!!
この真っ赤なモデルハウスのスタッフに「ドイツ人はこんなに赤い家建てるの?」と聞くと笑いながら、
「いえいえ。この色の家は、建てたことがないわ(笑)。でも、お客さんに展示場に来てもらうために目立つように赤にしてるの。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。らしいです。
でもこの女性、大の日本ファン。田中社長と3人で寿司、ラーメン、日本文化について閉館間際までもりあがりました。
次回、“①住宅・建築 エコ住宅団地編” お楽しみに。
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