こんにちは。
じめじめした梅雨の湿度にも飽き飽きし、
そろそろカラッとした青空が見たいな〜と思う今日この頃です。
『1985アクション』と言う言葉を聞いた事がありますか?
先日、営業と設計メンバーで、
岡山市で開催された『全国省エネミーティング』に参加してきました。
『1985アクション』の提唱者は、
Forward to 1985 energy life 代表理事 野池政宏氏。
いつもセミナーや勉強会などに参加させていただいておりますが、
今回もたくさんのお話を聞かせていただきました。
1985アクションとは、家庭でのエネルギー消費量を賢く減らして、
現在の約半分、ちょうど1985年当時のレベルにしようというアクションです。
1985年頃の電力の消費量であれば、
原発がなくてもなんとかやっていけていた時代です。
1985年頃の電力消費量になることを目指して、家庭の電力消費量を半分にし、
電気だけではなく、ガスや灯油などのエネルギーの合計も半分にすることを目指しています。
そのためにはまず、
各家庭のエネルギー消費量を見直すためライフスタイルを振り返り、
照明や冷暖房などで無駄遣いしていないかを見直すことが必要になります。
白熱電球の灯りは温かみがあり心地よく、好きですが、
消費エネルギーを抑えるためにはLED電球にすることが効果的だったり、
断熱と気密性能を高めることで、効きがよくなり、小さな容量のエアコンで
暖冷房することができるようになり、エネルギー消費量に直結します。
設備エネルギーは最小限に抑え、
自然エネルギーを最大限に利用することをパッシブデザインと呼びますが、
光熱費の削減になり、家計にもやさしいですよね。
そして、環境にもやさしい住まいになります。
これからの家づくりの打ち合わせの中でも、
そんなことをさらに深くお話していきたいなと思っています。
お気軽にご質問・お問い合わせください。
資料も送付いたします。ぜひご参考ください。