こんにちは
先日紹介させて頂きました
もりまちレジリエンスの仕事について紹介できればと思います。
前々回の記事はこちら↓
https://homarenoie.com/blog/homare-staff_blog/18186/
今回はその取り組みについて。
法人の概要や生い立ちに関しては前回紹介させて頂きましたが、
「それで、私たちにどう関わっているの?」ということだったり、
身近にある もりまちレジリエンスの仕事についてお話しできればと思います。
その中でも、弊社もコンソーシアムの代表として、工事で関わらせて頂きました徳島県庁舎の食堂および展望室のリニューアル工事。
こちらの工事は様々なメディアでも取り上げて頂きました。
来庁者や県の職員が木に触れながらくつろげるよう、
徳島県の林業振興課により設計・施工プロポーザルが行われ、
弊社ともりまちレジリエンスが中心となり、
県庁11階の展望者ロビーと食堂の改装工事を行いました。
内装や家具には県産材をふんだんに使い、
ぬくもりを感じさせる空間となっています。
一つ目は、県庁11階の食堂 CO-CAGEキッチン。
徳島県を代表する藍染めと県産材が入口でお出迎えしてくれます。
大工の手仕事と藍染めした杉の県産材を用いて、
元々の白を基調に清潔感のある徳島らしい空間となっています。
部分的に素材の違いや加工の違いを取り入れて、
様々な表情がアクセントになるよう工夫をしています。
こちらの食堂は、県庁職員以外も利用できるので是非足をお運びください。
二つ目は、同じフロアにあります 展望者ロビー。
こちらはちょっとした休憩や、簡単な打合せができるオープンスペースになっています。
一番最初に目に入るのが、徳島の眺望を背景に大きく設置されている、
県産杉のうねる“曲線のベンチ”。
無垢の杉特有の柔らかさで、座っている間もついつい触ってしまいます。
また打合せスペースは仕切られているものの、
藍染めの布やパーテーションで開放感のある空間となっています。
もりまちレジリエンスの最近の取り組みについて紹介させていただきました。
みなさまの意外と身近なところで、山から離れた市内でも
私たちの活動に触れられるかと思います。
興味を持った方は、ぜひお立ち寄りください。
お気軽にご質問・お問い合わせください。
資料も送付いたします。ぜひご参考ください。