いま世間で騒がれている「ウッドショック」
マスコミも業界内も日々その話題で持ちきりです。
「ホマレノイエはウッドショックの影響はどうなの?」
と不安をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
答えは、
「ご心配には及びません。誉建設ではコロナ禍になる前から主要な材料の在庫を最低1年分、常に準備し続けています。(※ローリングストック)県内の製材業者様とのお付き合い、ご協力のおかげもあり、価格も据え置きです。」
※ローリングストックとは、日頃(平時)から業務の中で利用している材料を予測し余分に備えることです。
最小限の備えるべき品目・量を保ちながら、多めに備えているものを日常業務で消費していくため、特別な準備は必要としません。
ローリングストックを行うことで、災害時(有事)にも事業継続することが可能となります。
この考えに至ったのは、約5年前に日常業務の品質向上のためにBCP(事業継続計画)を策定しようと学んだことからです。
BCPの専門家である堀池先生から
「日常の延長線上に突然起きる脅威。日常は一瞬のうちに逆転してしまう」
ということを学び、そのことを常に忘れず意識し、社員一同で対応策について考え、行動してきたことが、今回このような形で役立ちました。
▼ その他ローリングストックを行うに至った経緯(一部)
・山の腐敗が街の災害に繋がることを知り、少しでも減災できるのではないかと考えた
・ホマレノ森プロジェクトの一環
・徳島に木が沢山ある
・神山町の金泉製材さんの素晴らしい想いを聞いた
⇒その自伐林業で得た木材で息子さんのイエを建てさせていただく
・お世話になっている阿波林材様には自作の素晴らしい低温乾燥機がある
・応急仮設でも使用したい
・無理のない実務レベルでのSDGsの取り組みとして
▼ ローリングストックするために実際に行ったこと(一部)
・材料選定の普遍化(構造材、内装材など)
・構造材において水上(山、製材所)との信頼関係
・内製で構造計算
・内製で伏図(構造リストを作り、定尺で組む)※特寸も対応可
・利益に繋げる努力
・社員大工のできる工事を増やし、やりがいに繋げる
想いを見失わず、理念に沿って遠回りしてでも諦めず続けてやっていく…
誉建設はこれからもこの考えで進んでいきたいと思っています。
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