企画設計室の原田です、こんにちは。
3.11から4年が経ちました。
「もぉ」と感じるか、「まだ」と感じるか。
みなさんはいかがですか?
神戸の震災から住宅の耐震性が問われ、今日に至っています。
住宅のあり方も、進化し続けていますね。
自然には勝つことは決してできないけれど。。。
わたしたちにできるご提案が「美しさ」や「可愛さ」だけでなく、
「安全」や「心地よさ」でもありたいと、今日は社員そろってあるところへ行ってまいりました。
香川県にある『 YKKap 四国事業所 』です。
洋服のファスナーなどでその名をご存じの方も多いと思いますが、
こちらは主にサッシ(窓)を製造されています。
瀬戸大橋の足元に敷地面積10万坪。
大きな5つの建屋を設けた、日本国内4カ所の工場のうちのひとつです。
プレゼンテーションルームでの講習に加え、今回は工場内も見せていただけるとのことで。。。
工場見学などなかなかない機会なので、わくわく。
でもまずは、サッシについてお勉強。
住宅においてサッシの性能は、夏の暑さ・冬の寒さなど熱環境に大きく影響を与えます。
エアコンなどのランニングコストに加え、建物内でのヒートショックなど健康のことも含めて、
サッシ性能の重要さをしっかり考えました。
わかりやすい資料『マドコト』なども会社にいただいているので、
これからお打合せをさせていただけるお施主様にもしっかりご提案していきたいな!と思います。
さて、工場の見学ですが・・・敷地内が広すぎるので、みんなで車に乗って移動します。
見学者と一目でわかるように、と、渡されたおそろいの黄色い帽子をかぶっております。
大きな幼稚園児が、通園バスに乗っているみたいですね。
工場見学では、サッシ製造の工程を順を追ってご案内いただきました。
正確にコンピュータ制御された作業あり。機械ではできないからこそ大事な人の手の作業あり。
24時間稼働し続けるこれらの働きがあるからこそ、わたしたちのお家に窓があるのだと、
しみじみと感じさせられました。
・・・工場内の写真は添付できないのが残念です。
施設内のSRも見学し、これ使ってみたいね~!という商品を見つけることもできました。
やはり実物を見ることができる、というのはありがたいです。
あっという間に時間は過ぎ、お天気良好の瀬戸内海に背を向けて一同帰路へ。
本日ご案内・ご同行くださった四国事業所のみなさま。協力業者の方々。
今日は一日、ほんとうに、ありがとうございました。
完全に余談ですが。。。
工場の近くでいただいた讃岐うどん。大きなエビの天ぷらがとっても美味しかったー!!!
社員みんなで、見て・学んで・感じる。
いつもいっしょにいるメンバーですが、こんなちょっと違った業務もとても良い時間です。
明日からはまた「ホマレノイエ」をしっかりつくりましょう!
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