7/27に大工会を行いました。
大工会とは、現場ルールや技術向上、施工精度アップを目的とした会議です。
今回の内容以下の通りです。
①オプティーガードの施工について
②壁断熱の施工方法の統一化
③タイベックシート・防水部材の施工方法の統一化
④養生方法(無垢材を使用しているため養生跡が残らないよう指導をしています。)
⑤基礎断熱後の作業方法について
⑥現場清掃について(現場ショールーム化を目指して指導中です。)
⑦工事中のマナーについて
⑧サンプルボックスについて(現場に検品用使用部材のサンプルを設置しています。)
⑨ラジオの使用について(ご近隣様の迷惑にならないように指導しています。)
はじめにオプティーガードの施工方法について話をしています。
オプティーガードは木部の防蟻、防腐、防カビの効果がある木材保存材になります。
現場では施工時期や施工方法について説明しました。
次に壁断熱の施工方法です。
断熱材はただ入れておけば良いのではなくて、木材に隙間なく充填することが重要です。
施工する際に注意すること。
熱橋となる部分の処理方法。
障害物があった際の取決めなど説明しています。
同じ断熱材を使用しても少しのことで断熱性能は大きく変わってきます。
精度の高い施工が重要です。
弊社社員はタイベックマスターの資格を持っています。
防水で重要となる防水シートの施工方法の統一化を行っています。
防止シートの重なりはいくら必要とか、窓部分の施工はこういうふうにするとか、気密テープの貼り方など指導しています。
気密性能向上のためコンセント部分には、気密専用部材を施工しています。
ボックス部分の仕舞にも、注意が必要です。
配線部分には穴が空いているため、コーキング材により穴を塞ぐ処理を行っています。
建物性能の向上は、こういう小さなことの積み重ねです。
計算で出る数値だけではありません。
現場の施工方法に興味のある方は、ご連絡ください。
施工中の現場をお借りして、詳しくご説明いたします。
わかりにくいことは、何でもお答えいたします。
ご説明の際は、今回と内容が変わっているかもしれません。
より良いものを目指し日々勉強し、お客様に喜んでいただける家づくりを行っています。
家づくりに関わるすべての人が幸せになれる、住まいづくりを行ないます。
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