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HOKUSAI – 北斎展 – 2014.06.17 / チームホマレブログ

こんにちは。

タイトルですでにお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが・・・

『HOKUSAI -北斎展-』に行ってまいりました。

おもて

場所は神戸市立博物館。大丸の近くにある、趣のある建物です。

近くの駐車場に車をとめ、建物の入り口に向かうとまず目に飛び込むのが、

知らない人はいないだろう『富嶽三十六景』の二点。3メートルほどの横断幕、迫力があります。

 

とは言え、今回わたしがおすすめしたいのは、これらの作品より少し前の時代の北斎の浮世絵。

たとえば、『花の兄(1799)』

花の兄

ここでの「花」とは四季のなかでもっとも早く開花する「梅」のこと。

正月飾りを手にする女性たちの姿がやわらで美しい作品です。

 

『吉原遊郭の景(1811)』などは、5枚の錦絵で完成する大判作品。

遠近法を用いた構図。

加えて当時の人々の動きが面白い一点でした。

 

『菖蒲に鯉(1808-13)』は、当時の人々の夏の風物詩・団扇の柄に用いられた浮世絵。

余白を残した構図が涼しさを演出しているように感じます。

生活用品であった団扇の絵柄で、現存するものはとても少ないそうです。

鯉

ほかにも、面白く、少し怖く、意外性にとんだ作品がたくさん!

葛飾北斎作品と言えば思い浮かぶ、あまりにも有名すぎる作品が多いのですが、

北斎はまだまだそんなもんじゃない!と次々に叩きつけられる作品群。

その数420点・・・かなり満足のできる展覧会でした。

 

ほかおすすめしたいのが、こちらの図録。

図録

今回の作品すべてが掲載されているのは当然ですが、図録終盤の解説がとても丁寧です。

正直420点を人ごみを避けながら眺めるのは疲れることでしょう。

展覧会の上手なまわり方・・・

それは、まず最初に図録をチェック。

そしてゆっくり眺めたい作品をあらかじめ自分の中で決めます。

さほど興味がわかない作品は速足で回り、重視する作品をゆっくりと堪能する。

人の少ない展覧会、作品数の少ない展覧会ではすべてに全力を注ぎたいところですが、

今回の展覧会はある程度の要領の良さも必要かと思います。。。

 

展示看板

そんな『HOKUSAI -北斎展-』ですが、じつは会期は今週末まで!

もしお時間ある方は、ぜひぜひ足を運んでいただけたらと思います。

 

秋には同じく神戸におすすめの展覧会がやってきます。

こちらはもっと早くお知らせしたいなと思います。。。